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ちぇぶ
2024.1.6 08:45

週刊ポストの山下晋司と原武史の皇室に関する対談記事を論破!

門下生メーリングリストより、論破の投稿を紹介します。

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東海支部のL.Kです。

週刊ポストのwebサイトで、山下晋司と原武史の皇室に関する対談記事が、
前後編に分かれて掲載されています。

前編
【佳子さまは女性宮家創設を望まれるか】女性・女系天皇に関する議論の行方 重要視される「女性皇族のご意思」
https://www.news-postseven.com/archives/20240104_1931322.html?DETAIL

後編
【揺らぐ皇室制度】「象徴の務めを十分果たせていない」現状に、「存続すべきか」の議論がなされる時
https://www.news-postseven.com/archives/20240104_1931323.html?DETAIL

一見すると、両者とも女性・女系天皇に肯定的で、男系固執を批判しているように見えますが、よく読むと酷い。

山下は、前編のタイトルにもあるように、さも皇室の方々のお気持ちに寄り添っているかのように見せかけていますが、
「悠仁親王殿下までの皇位継承順位は変えてはいけない」のを「当然」などと言っています。

それは皇室の方々が望まれていることなのか?
秋篠宮さまは、「秋篠宮」という宮号を残し、傍系の立場に留まられることを望まれたが?

悠仁さままでの順位を変えないということは、男系男子継承への執着心を未来に残すことに他なりません。
ご本人方のご意思を確認もしないまま、「政治的な落としどころ」で皇室の方々を苦しめ続けるなど、言語道断です。

また、山下は佳子さまの名を例に出して、
「女性皇族が女性宮家創設を望まれるのかどうか。」
と言っています。

個々の処遇について、ご本人のご意思を尊重すべきなのはその通りですが、
それ以前の問題として、将来的な皇位の安定継承のために、
制度として女性・女系天皇、女性宮家を公認するのは最低条件です。

女性皇族のお気持ちを考えて、女性・女系天皇、女性宮家の公認に
慎重になるべきであるかのようにミスリードするのは、本末転倒です。

そして、原にいたっては、後編で左翼の本性を現わし、
皇室破壊願望を隠そうともしなくなりました。

コロナ禍で行動を制限され、また皇后陛下がご病気のために、
平成時代に比べ宮中祭祀やご公務の量が減っている。
だから「象徴の務めを十分に果たしていない」と言うのです。

鬼畜か、お前は?
勝手にノルマを押しつけて、社会状況やご体調も顧みず、ノルマを達成できないと「皇室はいらない」とは、何様のつもりだ?

皇室は、人の心を映し出す鏡だと、つくづく思います。

政治的な落としどころに逃げる卑怯な心と、
人を人とも思わない国民主権病ルサンチマン。

男系固執だけでなく、皇室の方々に寄り添わないこうした態度も、
「愛子天皇」の実現を遠ざけ、皇室の存続を脅かす元凶です。

ちぇぶ

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